研究不正事案について


2017年8月1日付東京大学発表において,本専攻の大学院担当であった分子細胞生物学研究所の渡邊嘉典教授の研究室からの発表論文5報について不正があったとの調査結果が出されました。これを受けて,本専攻では渡邊教授および同研究室の教員を専攻の大学院担当から外すことにしました。また,この件について渡邊教授より申し出があり,10月16日の本専攻教授会で謝罪がなされました。本専攻としても,かかる不正行為があったことを早期に発見できなかったことについて深く責任を感じており,今後の再発防止のための方策を導入中です。