2021/04/12

ねじれの3D定量に関する論文を発表しました

植物は器官を様々に変形させます。例えば葉に横から光が当たると、葉柄を光方向に応じてねじり、葉身の向きを調整して光合成効率等を向上させます。このような器官変形を定量的に理解するために、本論文ではまず、ねじれ角度を曲がりと幾何学的に分離して測定する方法を開発しました。さらにこの方法を用いて、横から青色光を照射したシロイヌナズナ葉柄で、ねじれと曲がりの空間分布が異なることを明らかにしました。

本論文は2021年4月11日にonlineで発表になりました。

Otsuka, Y., Tsukaya, H. Three-dimensional quantification of twisting in the Arabidopsis petiole. J Plant Res (2021)

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