2021/03/02

新刊

故・木村陽二郎 東京大学名誉教授の古典的著書『ナチュラリストの系譜』が、ちくま学芸文庫に入りました。塚谷教授が巻末解説を書いております。本書で木村先生は、植物の分類学がどういう紆余曲折を経て、ヨーロッパで確立していったか、ゲーテやルソー、ラマルクなど、植物分類学とのつながりが一般にはあまり知られていない人たちの人物像を織り交ぜながら、語っています。詳細はAmazonサイト等で御覧ください。