2013/10/01

新学術領域「植物発生ロジックの多元的開拓(植物発生ロジック)」スタート!

10月1日に東京大学弥生講堂において、キックオフミーティングを開きました。
本研究領域は、植物の発生・成長の本質的な発生ロジックを解き明かすことを目標に発足しました。ひいては発生生物学全体にわたる理解と研究スタイルとの 双方にブレイクスルーをもたらすことを目標にしています。そのため班を分けず、9 名の計画班班員が互いに協力し合う形での有機的連携研究の場を用意しました。さらに4つの研究支援チームを設け、公募研究の班員と共に、緊密な連携を組む 予定です。それによって5年間の研究期間のうちに、植物学の、また発生生物学の教科書に、新たな記述を書き加え、また旧来の記述を書き換えるような成果を 打ち立てていきたいと考えています。研究成果等については、逐次、領域のウエブサイトで発信していく予定です。皆様のご支援をお願い申し上げます。