ホーム > メンバー > 太田博樹 ( Principal Investigator )
〒113-0033
東京都文京区本郷7−3−1
略歴 | |
1997.03 | 東京大学・大学院理学系研究科・生物科学専攻 東京大学・博士(理学) |
1997.04-1999.03 | 東京大学・大学院理学系研究科・生物科学専攻 日本学術振興会特別研究員 |
1998.04-1998.06 | 国際日本文化研究センター(京都)COE非常勤講師 |
1999.04-2001.04 | マックス・プランク進化人類学研究所 (ドイツ)日本学術振興会海外特別研究員 |
2001.04-2005.05 | イエール大学・医学部・遺伝学研究部門 (米国)博士研究員 |
2005.06-2010.03 | 東京大学・大学院新領域創成科学研究科・助教 |
2010.04-2019.03 | 北里大学・医学部・解剖学研究室・准教授 |
2019.04- | 東京大学・大学院理学系研究科・生物科学専攻・教授 |
本研究室のPIである太田博樹は、1992年に古人骨DNA分析をテーマに研究を開始し、1997年に博士号を取得した。1999年にドイツ・マックスプランク進化人類学研究所ではタイ少数民族の集団遺伝学をテーマとし、2001年にイエール大学医学部に異動してからは、アルコール代謝に関与する遺伝子をふくむゲノム領域の人類集団における多様性の研究をおこなった。2005年に東京大学の新領域創成科学研究科に助教として赴任し、琉球諸島民の集団遺伝学、クローン病リスク変異の集団遺伝学、メダカをもちいたアレル機能解析の実験集団遺伝学を進めた。2010年4月から9年間、北里大学医学部・解剖学教室の准教授をつとめ、研究では特に縄文人ゲノム解析に注力した。2019年4月、本学に赴任し現在に至る。