東京大学グローバルCOEプログラムの本拠点では「生体シグナル」をキーワードとする新しい「総合生命学」の構築を目指しており、本交流会はこの一環として研究者が分野を超えて交流し、お互いの知見を広げ、相互理解することで新たな研究の創造や、教育の発展に役立てることを目的に開催されました。
日時:平成20年度10月25日(土)〜26日(日)
会場:大磯プリンスホテル3号館 国際会議場メインバンケットホール「かもめ」「鶴」
今回は「理学系生命科学研究室・教育/研究交流会」と少しタイトルを改め、昨年度に引き続き2回目の交流会となります。参加者は理学系研究科生物科学専攻から83名、同生物化学専攻から45名、計128名でしたが、各専攻の協力講座である臨海実験所、植物園、総合博物館、医科学研究所、総合文化研究科からもご参加いただき、多様な分野の研究者が一堂に会する機会となりました。
口頭発表では計21名の発表が行われ、各研究室の研究内容を発表する貴重な場となりました。参加者からは分野外の研究にも積極的に質問する姿が見られ、終始活発な雰囲気の中で行われました。
また夜には場所を移してポスターセッションが行われ計32名の発表がありました。短い時間ではありましたが、あちこちで熱を持った議論や質問をする姿が見られました。
全体をとおして普段接することの少ない他分野の研究に触れ貴重な議論・交流をすることができ、研究室・研究者それぞれに良い刺激となったようです。
また今回の交流会は生物科学専攻・生物化学専攻のGCOE特任助教の方々のご尽力により滞りなく運営され盛会のうちに終了しました。
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