大学院進学
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生物学科の学生の大部分は、生物学科担当教員が所属する理学系研究科生物科学専攻の大学院に進学します。例年8月の末に入学試験が行われます。
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生物科学専攻では、生物学科をおもに担当する教員に加えて、駒場キャンパスや柏キャンパスの教員や、国立博物館、国立遺伝学研究所、他大学の教員を指導教員とすることができます。大学院の指導教員については、各施設のホームページをご覧ください。
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教員構成は生物学の将来を見据えたものとなっており、多様な学生の希望に対応することができます。大学院は本学学生のみならず、広く全国的に門戸が開かれていて、生物科学専攻全体の受け入れ人数は、修士課程80名、博士課程40名です。
- 生物学科の卒業者・生物科学専攻の修了者の多くは、大学をはじめとする研究機関で、重要なメンバーとして活躍しています。上のグラフは、2012年3月〜2020年3月の生物学科卒業生227名、生物科学専攻修士課程修了生559名、 博士課程修了生185名の卒業後の進路を示しています。学部卒業生の76%が生物科学専攻修士課程に進み、修士課程修了生の43%が同博士課程に進んでいることがわかります。同専攻博士課程修了生はその83%が、研究職ないしは研究に関連した職についています。その中には、大学教員、国内および国外での博士研究員、 国公立および民間の研究所の研究員が含まれます。この他、学部と大学院の出身者は、化学系・食品系・製薬・IT関連・出版・商社などの民間企業やその研究所、行政機関など、幅広い分野で活躍しています。
- オープンラボ
進路