「昆虫ワークショップ'02」収支報告

                                               昆虫ワークショップ事務局

皆様

先日は昆虫ワークショップ'02にご参加下さり、有り難うございました。皆様のご講演を大変面白く興味深く聞かせていただきました。また、熱心にご討論していただき、大変有り難うございました。タイトなスケジュールでは有りましたが、皆様のご協力により何とか無事終えることができました。心より御礼申し上げます。

以下に簡単ではありますが、収支決算報告をさせていただきます。また、お名前やご所属に間違いがありました方につきまして、お詫びして訂正させていただきます。

次回は、農業生物資源研究所の先生方がご担当下さるとのこと、何卒宜しくお願い申し上げます。また新しいデータを持ちよって、皆様とお目に掛かれる日を楽しみに致しております。


収支報告

ワークショップ参加者人数 80名

収入
(1) 参加費合計額   \1,784,400.-
(2) 生研機構(生物系特定産業技術研究推進機構)  \338,843.-

支出
宿泊、食事、懇親会、懇親会ラウンジ、消費税、 合計\1,784,400.(現金支払い)

教室使用料、研修器機、ラウンジ・コーヒー、消費税、 小計\250,783
特別講演講師旅費、 小計\88060. 
合計\338,843.(生研機構から支払い)

支出合計 \2,123,243.-
差し引き \0
  

参加者名簿訂正版

嶋田 徹 しまだ とおる
東京大学 大学院農学生命科学研究科 生産・環境生物学専攻 助教授
113-8657 東京都文京区弥生1-1-1
shimada@ss.ab.a.u-tokyo.ac.jp

斉藤 毅 さいとう たけし
東京都立大学 大学院理学研究科 生物科学専攻 生化学研究室 大学院修士課程1年
192-03 東京都八王子市南大沢1-1
saito-takeshi@c.metro-u.ac.jp

東城 幸治 とうじょう こうじ
独立行政法人 農業生物資源研究所 動物生命科学研究所 発生分化研究グループ 発生機構研究チーム
305-8634 つくば市大わし1-2
ktojo@nias.affrc.go.jp

時田 岳亮 ときた たけあき
東京農工大学 農学部生物生産科学科 生産環境科学 大学院修士2年
183-8509 東京都府中市幸町3-5-8
tokita@nih.go.jp

古久保-徳永 克男 ふるくぼ とくなが かつお
筑波大学 生物科学系 助教授
305-8572 つくば市天王台1-1-1
tokunaga@sakura.cc.tsukuba.ac.jp

前川 秀彰 まえかわ ひであき
国立感染症研究所 放射能管理室 室長
162-8640 東京都新宿区戸山1-23-1
hidemae@nih.go.jp

吉田 昭広 よしだ あきひろ
JT生命誌研究館 主任研究員
569-1125 高槻市柴町1-1
yoshida@brh.co.jp

以上


「昆虫ワークショップ'02」へのお誘い・その4

昆虫ワークショップ事務局

発表で液晶プロジェクターを使用される方へ、

1.原則として各自、ノート型パソコンを会場に御用意下さい。

Mac は PowerMac G3以降の機種、DOS/V はたいていの機種で使えます。

会場には合計3台のプロジェクターを用意しております。会場係の指示に従い、パソコンとプロジェクターの接続をお願いいたします。しかし接続がうまくいかなかった時の為に、MOにデーターを保存してお持ち下さい。事務局で用意したコンピューターをお貸しいたします。

2.メディアをご使用の方

事務局の方で
1) Mac用 ibook (MacOS 9.2)  1台 (Power Point 2001 がインストール)
2) Windows用 Vaio (Windows XP) 1台 ( Power Point 2002 がインストール)

を用意しております。どのコンピューターにも640MBのMOを接続しております。会場係の指示に従い、MOのデーターはあらかじめハードディスクにコピーしておいて下さい。

以上

「昆虫ワークショップ'02」へのお誘い・その3

昆虫ワークショップ事務局

ご挨拶

多数の皆様のご応募をいただき、誠に有り難うございました。お陰様で参加者が80名、発表者が70名というかなりの規模のワークショップにすることが出来ました。最大限有意義な会合になりますよう工夫いたしますし、また、皆様からのご協力を仰ぎたいとも存じます。取り急ぎ、プログラムを下記の通り、お知らせ申し上げます。

発表は出来る限りテーマ別にし、誠に勝手ながら助教授、助手に相当される先生方に座長をお願いいたしております。ご自分の発表と座長の有無をご確認下さい。ご都合が悪い方はなるべく早く、オーガナイザーまで連絡いただけると幸いです。現時点では簡単のため、第1発表者のお名前のみを記載してありますが、近日中に共著者全員のお名前を記載するように致します。

ご覧いただけるとお分かりのように、スケジュールが非常にタイトになっております。そこで以下の点にご協力下さい。
1.質疑応答、演者の交代の時間を含めて、Short talkは10分、Long talkは20分です。ですので、発表時間はShort talkで7-8分、Long talkで17-18分程度になります。できるだけ短く、かつ魅力的な講演になさって下さい。時間を超過された場合には、質問時間はなくなりますし、他の演者の方の迷惑にもなりますので、絶対に避けて下さい。
2.発表形式はスライド、OHP、Powerpointのいずれでも結構です。早めにご希望の発表形式をオーガナイザーまで知らせ下さい。

これからワークショップの全日まで、準備が出来次第、新しい情報をお届けする予定です。ときどきHPをご確認下さりますよう、お願い申し上げます。

泉   進
久保 健雄



プログラム(敬称略)

3月11日(月)12:20-12:30 開会の挨拶 泉進
[脳・神経系1] 12:30-13:30 (60min) 座長 三浦徹
1. 上川内 あづさ、森岡瑞枝、久保健雄(東大・院理・生物科学)
ミツバチの触角においてカーストや性で発現の異なる分子群の同定と解析(S)
2. 藤幸 知子(東大・院理・生物科学)
ミツバチの脳で攻撃行動に伴って発現増強する遺伝子、kakugo-2の同定と解析(S)
3. 白井 健一(東大・院理・生物科学)
セイヨウミツバチの脳においてカースト間、分業間で発現量の異なる遺伝子の同定と解析(S)
4. 竹内 秀明(生研機構)、朴正敏(東大・院理)、國枝武和(生研機構)、久保健雄(東大・院理)
ミツバチ脳のキノコ体選択的に発現する遺伝子群の同定と解析(L)
5. 鹿毛 枝里子(東大・院理・生物)、竹内 秀明(生研機構)、久保 健雄(東大・院理・生物、生研機構)
ミツバチ脳のキノコ体選択的に発現する転写因子Mblk-1とその線虫ホモログ(S)

[脳・神経系2] 13:40 ミ 15:00 (80min) 座長 上田均
6. 安達 在嗣(筑波大・生物)、古久保-徳永克男(筑波大・生物)
ショウジョウバエキノコ体形成過程におけるeyeless遺伝子発現制御領域解析(L)
7. 伊藤 啓、田中暢明(基生研・総研大)、粟崎健(基生研・科技団さきがけ)、岡田龍一、伊藤啓(基生研・科技団バイオインフォマティクス)
キイロショウジョウバエ嗅覚情報の1次感覚野から2次感覚野への伝搬過程(L)
8. 小松 明(東女医大・医・1生理)
生体アミンのチラミンは節足動物の神経伝達物質として働いている(L)
9. 木下 充代(横浜市大・総合理学、JSPS)、蟻川 謙太郎(横浜市大・総合理学)
昆虫における色覚研究の現状と展望(L)

[形態形成・発生] 15:00 ミ 16:00(60min) 座長 新美輝幸
10. 東城 幸治(筑波大・生物科学)
有翅昆虫類のグラウンドプラン〜系統進化と体制の変遷について〜(S)
11. 三戸 太郎(徳島大・工)、井上淑子(徳島大・工)、野地澄晴(徳島大・工)
コオロギの脚の形成機構(S)
12. 中原 雄一(生研機構)、神村 学(生物研)、木内 信(生物研)
カイコの造血機構(S)
13. 志村 幸子、行弘文子、木内信(生物研)
昆虫上皮細胞の増殖機構の解明(S)
14. 後藤 信太郎(神戸大・自)、竹田真木生(神戸大・自)
ボンビキシンはin vitroで鱗翅目昆虫の中腸細胞増殖を促進する(S)
15. 丹羽 隆介(京都大・ウイルス研) 
剛毛や翅毛の形態形成に関与するADF/コフィリンフォスファターゼSlingshot(S)

休憩
16:00-16:20

[体液・クチクラタンパク質] 16:20 ミ 17:30(70min) 座長 塩見邦博
16. 斉藤 毅(都立大・理)
カイコ・ビテロジェニン遺伝子の発現調節機構の解析(S)
17. 小川 直樹(都立大・理)
カイコの主要体液タンパク質遺伝子の発現調節機構に関する研究(S)
18. 谷津 潤(都立大・理)
カイコ表皮におけるキノン硬化機構の解析(S)
19. 土田 耕三(感染研)
リポホリンによる選択的輸送の機構(L)
20. 斉藤 準(生資研)
鱗翅目幼虫におけるビリン系色素結合タンパク質の生理機能(L)

17:35-18:35 座長 久保健雄
特別講演 茅野 春雄先生 「昆虫 その静と動」

懇親会 (19:00-21:00)


3月12日(火)
[細胞内共生と生体防御1]  9:00-9:40(40min) 座長 森岡瑞枝
21. 野田 博明(生物研)
共生微生物の研究とゲノムの研究(L)
22. 佐々木 哲彦(東大・院理)
ボルバキアに感染するファージの解析(S)
23. 河合 佐和子(茨城大学・農)、後藤哲雄(茨城大・農)、野田博明(生物研)
培養ヒメトビウォルバキアのトビイロウンカへの接種(S)

[細胞内共生と生体防御2]  9:40-10:30(50min) 座長 竹内秀明
24. 深津 武馬
宿主-一次共生細菌-二次共生細菌の三者間の進化・生態的相互作用(L)
25. 森岡 瑞枝(東大・院理)、重信秀治(岡崎共同研)、石川統(放送大学・生物)
アブラムシ細胞内共生現象を支える分子的基盤の解析(S)
26. 倉田 祥一郎 (東北大・薬)
ショウジョウバエの自然免疫を制御するパターン認識分子PGRP(L)

[翅形成] 10:30-11:50(80min) 座長 倉田祥一郎
27. 松永 朋子、藤原晴彦(東大・新領域)
カイコ無翅突然変異の原因遺伝子候補アネキシンB13の解析(S)
28. 須山 英悟、藤原晴彦(東大・新領域)
鱗翅目昆虫の翅形成におけるエクダイソン誘導性の細胞応答機構(S)
29. 二橋 亮、中家修一、藤原晴彦(東大・新領域)
アゲハの擬態紋様形成の分子メカニズムの解明に向けて(S)
30. 吉田 昭広(JT生命誌研究館)
鱗翅類のハネの形態形成とハネの感覚機能(L)
31. 新美 輝幸1,2、三輪雅代1、桑山久史1、山下興亜1、柳沼利信1(1名大院生命農、2科技団・さきがけ)
昆虫翅の起源と多様化(L)
32. 福島 慶子(農工大・農・生生)、吉田明弘(JT生命誌研)、普後一(農工大・農・生生)、澤田博司(北里大・基礎セ・生物)、中越素子(北里大・基礎セ・生物)
モンシロチョウ、Pieris rapaeの翅発生に伴うブテリジン発現について(S)

昼食・休憩 11:50-13:30

[ウイルス] 13:30-14:10(40min) 座長 嶋田透 
33. 岩永 将司(1,2)、栗原政明(1)、嶋田透(2)、小林正彦(2)、姜 媛瓊(1)(1,理研・分子昆虫、2,東大・農)
カイコ核多角体病ウィルスの新規構造タンパク質の解析(S)
34. 今井 典子(理研・分子昆虫)、松本正吾(理研・分子昆 虫)、姜媛瓊(理研・分子昆虫)
カイコ核多角体病ウィルス遺伝子IE-2の分子生物学的解析(S)
35. 加藤 泰弘、池田素子、小林迪弘(名大院・生命農)
培養細胞を用いた核多角体病ウイルスの感染初期における宿主特異性決定機構の解析
36. 寺本 時靖(名大・生命農学)、田中利治(名大・生命農学)
ホスト昆虫の血球で発現する寄生蜂が持っているポリドナウィルスについて(S)

[細胞死] 14:10-14:50(40min) 座長 土田耕三
37. 関本 隆志(金沢大・自然)、岩見雅史(金沢大・自然)、桜井勝(金沢大・理)
カイコガ前部絹糸腺の予定細胞死における初期遺伝子の発現様式(S)
38. 掛井 基徳(金沢大・自然)、岩見雅史(金沢大・自然)、桜井勝(金沢大・理)
カイコ前部絹糸腺における死のコミットメントと20E応答能獲得の差時性(S)
39. 金児 雄(金沢大学・自然)、都築誠司(北大・低温研)、岩見雅史(金沢大・自然)、桜井勝(金沢大・理)
前部絹糸腺の予定細胞死に関わる遺伝子の発現動態(S)
40. 伊賀 正年(金沢大・理)、岩見雅史(金沢大・自然)、桜井勝(金沢大・理)
誘導条件の違いによる予定細胞死の多型(S)

14:50-15:05 休憩
[遺伝子と転写調節1] 15:05-15:45(40min) 座長 伊藤啓
41. 外城 寿哉、大林富美、鈴木雅京、嶋田透(東大農)
カイコの生殖巣と胚子におけるBmdsx発現の雌雄差 (S)
42. 阿川 泰夫、広瀬進、上田 均(遺伝研)
FTZ-F1の転写調節機構(S)
43. 萱嶋 泰成、広瀬 進、上田 均(遺伝研)
エクダイソンシグナルが組織特異的な遺伝子発現を引き起こす仕組みについて(S)
44. 上田 均、萱嶋  泰成(遺伝研)
昆虫での遺伝子発現調節(S)

[遺伝子と転写調節2] 15:45-16:35(50min) 座長 柳沼利信

45. 外川 徹、金内太郎、松尾隆嗣、相垣敏郎(都立大・院理・生物)
ショウジョウバエを用いた老化制御遺伝子の網羅的探索(S)
46. 高橋 道佳(放医研)、小池淑子(東大・農)、嶋田透(東大・農)、三田和英(生物研)
概日時計遺伝子Bmperの構造解析(S)
47. 菊池 鏡子(生物資源研)、高橋道佳(生物資源研)、安河内祐二(生物資源研)、木内信(生物資源研)、神村学(生物資源研)
カイコ絹糸腺由来の蛹化特異的遺伝子群(S)
48. 金森 保志(生研機構・生物資源研)、神村学(生物資源研)、中原雄一(生研機構・生物資源研)、木内信(生物資源研)
カイコの麻痺ペプチドの機能と遺伝子発現(S)

16:35-16:40 休憩
[クロマチンとゲノム] 16:40-18:00(80min) 座長 佐々木哲彦
49. 藤原 晴彦、高橋秀和、安西智宏、松本匠、長内美瑞子、久保葉子(東大・新領域)
テロメアを標的とするレトロトランスポゾンの転移機構(L)
50. 藤本 浩文(東大・農)、前川 秀彰(国立感染研) 、Margaret G. Kidwell3(アリゾナ大)、木村 澄(農水省・畜試)
Drosophila属obscura種群内におけるmariner様配列(MLEs)の伝播様式
51. 嶋田 透 (東大・農)、三田和英(生物研・ゲノム)
他生物ゲノムと比較したカイコゲノムの特徴(L)
52. 時田 岳亮(農工大・農)
Rad51遺伝子の構造と進化(S)
53. 江尻 由希(農工大・農)
rDNAクラスターの構造(S)
54. 山内 恵美子(農工大・農)
放射線によるDNA二本鎖切断検出法の開発(S)

[休眠] 18:00-18:30(30min) 座長 塩月孝博
55. 岩田 健一、藤原義博、竹田真木生(神戸大 自然科学)
胚培養からみた昆虫の卵休眠(S)
56. 塩見 邦博、小島友宏(信州大・繊維)
カイコの休眠ホルモンの遺伝子発現・合成・分泌(S)
57. 高橋 正樹、新美輝幸、柳沼利信(名大院生命農)
カイコの休眠開始期における酸化抵抗タンパク質相同体の役割は?(S)

19:00 夕食・休憩

3月13日(水)
[社会性昆虫] 9:00-10:10(70min) 座長 深津武馬
58. 三浦 徹、松本忠夫(東大・総文)
社会性昆虫におけるカースト分化メカニズムの多様性と進化(L)
59. 町田 光世、松本忠夫(東大・総合文化)
オオシロアリにおける繁殖様式の解明(S)
60. 加藤 浩志(東大・理)、松本忠夫(東大・総合文化)、三浦徹(東大・総合文化)
シロアリにおける複眼形成の比較生物学(S)
61. 越川 滋行(東大院・理),、松本忠夫(東大院・総合文化)、 三浦徹(東大院・総合文化)
オオシロアリの兵隊カースト分化に伴う形態形成(S)
62. 前川 清人(感染研)
食材性・リター食性ゴキブリ類の進化について(S)
63. 沓掛 磨也子、柴尾晴信、深津武馬(産総研)
真社会性アブラムシにおいて兵隊特異的に発現するカテプシンB様プロテアーゼ(S)

10:10-10:25 休憩

[ホルモン・ペプチド1] 10:25-11:05(40min) 座長 藤原晴彦
64. 藤原 義博、浦川寿代、岩田健一、竹田真木生(神戸大・自然科学)
幼若ホルモン作用機構へのアプローチ(L)
65. 塩月 孝博、菊池鏡子、清野 敦(農業生物資源研)、平井 誠(自治医大)
カイコ幼若ホルモンエポキシドヒドラーゼのクローニング(S)
66. マナポーンマナプーン、岩見雅史(金沢大・自然)、桜井勝(金沢大・理)
Juvenile hormone activation of prothoracic gland through a ultra-short loop positive -feedback by ecdysteroid in diapause larvae bamboo.(S)

[ホルモン・ペプチド2] 11:05-11:35(30min) 座長 藤原義博

67. 小山 貴司(金沢大・自然)、岩見雅史(金沢大・自然),桜
井勝(金沢大・理)
カイコ翅成虫原基の蛹コミットメントと細胞周期のホルモン支配(S)


68. 水口 智江可、岸川英敏、高橋かおる、中川好秋(京大・農)
脱皮ホルモン様活性物質の構造活性相関(S)
69. 高木 圭子、岩見雅史(金沢大・自然),桜井勝(金沢大・理)
カイコガ幼虫前胸腺の活性調節機構(S)

11:45-12:00 閉会の挨拶 泉進


「昆虫ワークショップ'02」へのお誘い・その2

昆虫ワークショップ事務局

[参加費減額のお知らせ]
今回のワークショップを生研機構(生物系特定産業技術研究推進機構)よりご支援していただけることになりましたので、
下記の様に参加費を減額させていただきます。
皆様のご参加をお待ちしております。

一般・ポスドク      27,000円
学生・大学院生・研究生  19,000円


※既にお申し込み頂いている方も上記の金額とさせていただきます。


Last updated Dec19, 2001

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「昆虫ワークショップ'02」へのお誘い

昆虫ワークショップ'02 事務局

 1999年に開催されました「昆虫ワークショップ'99」を引き継ぐ第2回目の会合として、「昆虫ワークショップ'02」を下記の日時・場所で開催します。昆虫に関する生物学全般(分子生物学・生理生化学・遺伝学・生態学・行動生物学・進化生物学・病理学)を対象とし、学問領域を越えて幅広い分野の方々の参加を期待しています。若い世代とシニアの研究者がフランクに議論しながら、21世紀の昆虫科学の挑戦的なテーマを提案する場にしたいと思います。多くの研究者と学生の皆様の参加を期待しています。

[日時]
2002年3月11日(月) 12:00-13:00に受付13:10頃討論開始
3月13日(水) 12:00頃終了

[会場]
生産性国際交流センター
神奈川県三浦郡葉山町上山口1560-38 TEL:0468-58-2900

[プログラムの概要]
 11日の午後、12日の午前と午後と夜、そして13日の午前が講演・発表の時間になる予定です。また、11日の夜に懇親会を予定しています。発表はすべて口頭発表形式で行います。ポスター発表は予定していません。特別講演(1名)、基調講演(6〜7名:各30分程度)、ロングトーク(20名位:各20分程度)、およびショートトーク(50名位:各10分程度)の発表(と討論)を考えています。発表時間の長さは、プログラム編成の都合で変わるかもしれません。

 特別講演は前北海道大学低温科学研究所教授でいらっしゃる茅野春雄先生にお引き受けいただきました。ロングトークは、一般参加者の研究グループごとに一名(身分年齢不問)が、当該分野の今後10年間の展開を予想するような未来志向の講演をしてくださることを期待しています。ショートトークは、データだけでなく背景や目的がわかるように工夫して下さい。ロング、ショートとも、異分野のかたにも理解できるようにお話し下さい。なお、発表ではスライドと OHP、パワーポイントを使用することができます。

 会場の外では、近所に宿がありませんので、参加者は全員会場(生産性国際交流センター)の中に宿泊していただきます。シングルの部屋とツインの部屋がありますが、学生・院生・研究生のかたには、原則としてツインに宿泊していただきます(その分参加費を安くします)。11日の夕食、12日の朝昼夜の食事、13日の朝食を全員で一緒にとっていただきます。これらの食費と、11日の夕食(懇親会)の費用は、以下の参加費に含まれています。発表会場の収容可能人数の上限が120名の為、参加人数は、120名を予定しています。

[参加費]
 参加費は、参加当日に受付でお支払い下さい。現時点では以下の額の参加費となる見込みです。できるだけこの通りにするつもりですが、やむを得ない事情で増減する可能性がありますので、あらかじめご了承ください。

全日参加の場合、参加費+宿泊費+食費+懇親会費の合算で、

一般・ポスドク: 31,000円

学生・大学院生・研究生: 23,000円

の予定です。

部分参加の場合の参加費については、以下の扱いを予定しています。「11日夜1泊だけで懇親会出席、もしくは12日夜1泊だけ」の場合、一般25000円、学生18000円とします。「懇親会に不参加」のかたは総額から4000円減額します。「12日の昼食が不要」のかたは、総額から1000円減額します。

参加申込方法はこちらをご覧下さい

[その他]

新しい情報は随時、「昆虫ワークショップ'02」のホームページ(本ページ)に掲載しますので、ご注意下さい。

この文書は、転載自由です。お知り合いに流していただければ幸いです。

[お問い合わせ先]

koncyu@biol.s.u-tokyo.ac.jp

責任者:

東京大学大学院理学系研究科 生物科学専攻 細胞生理化学研究室 久保健雄

電話 03-5841-4446 (直) FAX 03-5800-3553

東京都立大学 理学研究科 生物学教室 泉 進

電話 0426-77-2571 (直) FAX 0426-77-2559

Last updated Aug 10, 2001