シンポジウム「生命の基本を司る本能的脳機構」
日時:
2006年1月6日(金)7日(土)
場所:
さいたま市大宮区
ソニックシティホール
(4階国際会議室)
プログラム
1月6日(金):
午前10:00〜12:30
摂食・エネルギー代謝・生殖:前多 敬一郎(名古屋大・生命農学)
松田 恒平(富山大・理)魚類の摂食制御機構の探求−摂食行動の脳制御機構の進化モデル構築を目指して−
大蔵 聡(農業生物資源研)シバヤギのGnRH分泌を制御する栄養シグナルの探索とその作用機序
木下 美香(武田薬品)性腺機能・摂食を調節する脳内エネルギーセンシングメカニズム
束村 博子(名古屋大・生命農)ほ乳類における排卵制御の脳内メカニズム
今村 拓也(基生研)エピジェネティクスから見た行動内分泌系
昼食12:30〜13:30
午後1:30〜3:00
GnRHとGnRHニューロン:岡 良隆(東京大・理学系研究科)
午後3:20〜4:50
同上(第2部)
阿部 秀樹(東京大・理学系研究科)小型魚類を用いたGnRHニューロン系の神経生物学
加藤 昌克(日本医科大・生理)ラットGnRHニューロンの神経生理学
大久保 範聡(基生研)トランスジェニックメダカを用いたGnRHニューロンの発生解析
村上 志津子(順天堂大・医)鼻から脳へ移住するGnRHニューロンの移動メカニズム
汾陽 光盛(北里大・獣医生理)GnRH受容体特異的細胞内蛋白質であるアネキシンA5の発見
朴 民根(東京大・理学系研究科)GnRH生理機能の多様性とその生物学的意義
午後5:00〜7:00
ショート・オーラルセッション
午後7:00〜9:00
懇親会+ポスターセッション
1月7日(土):
午前9:30〜11:30
睡眠:小山 純正(福島大・共生システム理工学)
児玉 亨(東京都神経研)睡眠調節に関わる神経伝達物質
辛島 彰洋(東北大・情報科学研究科)レム睡眠時に観測される脳活動の発生機序とその機能
山中 章弘(筑波大・人間総合科学研究科)摂食行動と睡眠覚醒を繋ぐオレキシン神経
村上 誠祥(東京大・医学系研究科)嗅皮質における内的状態依存的な感覚情報のゲーティング
昼食+ポスターセッション11:30〜13:30
13:30〜15:30
哺乳類のフェロモンと鋤鼻系:市川 眞澄(東京都神経研)
若林 嘉浩(東京都神経研)哺乳類のフェロモン受容体
横須賀 誠(聖マリアンナ医科大・医)フェロモン情報を伝える神経回路
村本 和世(高知大・医)鋤鼻系ニューロンのはたらき
茂木 一孝(東京大・農学生命科学研究科)家畜のフェロモン作用
16:00〜17:30
神経およびホルモンによる動物行動の調節:小林 牧人(国際基督教大・教養)
山本 直之(日本医科大・医)終神経のGnRH細胞群による行動の修飾:雄グーラミーの巣作り行動
豊田 ふみよ(奈良県立医大)イモリ求愛行動発現のホルモン調節
棟方 有宗 (宮城教育大)サケ科魚類の回遊行動とホルモン
飯郷 雅之(宇都宮大・農)魚類の体内時計
オーラル・セッション
清川 泰志(東京大・農)警報フェロモンの単離・精製
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