東京大学大学院理学系研究科 生物科学専攻

Department of Biological Sciences
Graduate School of Science
The University of Tokyo

研究室・教員一覧 道上研究室

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協力講座・併任教員(学内)/併任教員 道上研究室 総合文化研究科 広域科学専攻 生命機能論

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研究課題

  1. 1. 初期胚における形態形成メカニズムの解析
  2. 2. 初期発生における境界形成機構の解析
  3. 3. 胚パターニングと細胞にかかる“力”の関連性の解析
  4. 4. ヒト幹細胞を用いた内胚葉分化メカニズムの解析

体の“かたち”を作る分子メカニズムに多角的に迫る

我々は,アフリカツメガエルなど脊椎動物の初期胚を用い,体の形態や細胞種がどのような分子メカニズムによって決められていくのかに注目して研究を行っています.具体的には,①初期胚のボディパターン規定における細胞内シグナル伝達機構,及びそれらに制御される細胞内因子や遺伝子の機能解析,②初期胚における神経領域境界がどのように規定されるか,エピジェネティック制御を含む関連遺伝子の発現制御解析,③細胞にかかる物理的な力と領域規定の関連性検証,④ヒト幹細胞を用いた,未分化状態から内胚葉への分化制御機構を知るための新規分化誘導系の構築・細胞外環境による影響の検証,などを行っています.
  • ある遺伝子の過剰発現による脳パターンの変化