Unit of Human Biology and Genetics, Department of Biological Sciences, School of Science, University of Tokyo

東京大学大学院 理学系研究科 生物科学専攻 / 広域科学大講座:人類進化システム学 /
人類科学大講座:人類生物学・遺伝学研究室

東京大学大学院
            理学系研究科 生物科学専攻
            広域科学大講座:人類進化システム学
            人類科学大講座:人類生物学・遺伝学研究室

研究室の歴史:2011 - 2015年度

2011年度

またまた「歴史は繰り返す・・・されど教えず」、でしょうか、いないはずの修士1年生に若城忠武が、昨年同様連絡無し・・・「ゲント」したわけです。そのゲントは就活片手にPCRにいそしんでいます。と、研究室を見ると、なんと寒河江が紅一点に。願いが叶って?研究室開闢以来の女社会が崩壊?もっとも、数ではY染色体はまだまだX染色体に負けていますが、無事お花見も終え、新たな学年がスタートしました。

そうそう、服部が結婚したとの風の便り。おめでとう。

「巨星墜つ。」6月、西田利貞先生が亡くなられました。昨年夏にカズピンの調査地タイのカオヤイ国立公園へご一緒させて頂いたときには相変わらずの健脚で、膝を傷めていた僕はついていけなかったのですが・・・35年前、進路に迷っていた駒場の冬。「進化」というどちらかと言えば文系用のオムニバス講義に、人類学教室から尾本さんと西田さんが来られました。正直言って、「えーっ何じゃこの人達は」でした。西田さんの授業には当時ではなかなか見られなかったアフリカの自然が溢れていました・・・で、終わるはずだったのに、まさか人類に進学するとは・・・もっとまさかは尾本さんのところに行くとは(尾本さんもそう思ったことでしょう)。研究室も違うのに(違うからか?)西田先生にはかわいがって頂きました。院生の頃、総武線千葉行き終電は恐怖でした(宝来さんもいましたね)。ここ何年かはプリマーテスの編集でお世話になりました。食が細くなったとこぼされていた2月、零余子の塩ゆでを美味しいと食べて頂けて嬉しかったです。合掌。そうです、西田先生所縁の霊長類学会でカズピンが発表賞を頂きました。みなさんありがとう。

久しぶりにOBのダナイが滞在です。学振もなかなか味な事業をしていたものです。さらに、タイ政府のお蔭で再来日。いいのか?そんなに職場を空けて・・・他人のことは言えません、か。暗いことばかりの昨今ですが、今年の怪挙?はラボ旅行初海外です。ゲントの引率で9月に台湾へ。それも、台湾から帰ってきたばかりだというのに。でも楽しませて貰いました。もっとも、大変な人もいましたが。11月に入ると、その大変な人が怪挙・・・研究室から脱出?(脱落?)です。おめでとう。11月といえば、人類学会沖縄。ラボから誰も行かないこれも怪挙?会場外で勉強してきました。りかいセレクトも良かったです。今期の狩りはめでたく年内スタート。でも、初回はスカでした。りかい勢子デビューです。そろそろデータとりをちゃんとしないといけません。おやおやゲントが修論提出・・・そのころから体調が悪くなり、狩り・出張を優先した結果か3月末になっても風邪が抜けません。コンコンしながら奄美・シチリアとdisseminationしてきました。帰国したら年度最終日でした。そういえば、修士内定者、連絡有りません。3年連続ゲントする怪挙でしょうか?辞退?合掌。

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2012年度

タイのコンケン大からナムワンが研修にやってきました。そして、合掌したお蔭でしょうか、「ゲント3号」大型新人の登場で平成24年度の幕がやや遅れて開きました。

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2013年度

残念ながら「ゲント4号」ならず、昨年冬から顔を出している村野由佳利がデビューです。

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2014年度

可もなく不可もなく新年度に入ります。大阪の霊長類学会年会で小野英理が最優秀ポスター賞をいただきました。

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2015年度

新人はM1の3名ですが、2名は現人で山下英秋が新人です。3人3様、これから何をするのでしょう?一応、心配です。霊長類学会年会で松平が最優秀口頭発表賞をいただきました。授賞が連続しているので、来年発表する人へのプレッシャーはlogで如何ほどか・・・

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