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 当専攻出身の杉山茂大さん(2019年3月博士学位取得)と安居佑希子さん(学振PD,現京都大学助教)が共同第一著者の論文がPlant and Cell Physiology誌の2019年6月号において、editor's choiceに選ばれました。杉山さんと安居さんは,多重変異体の作製とその解析を通して,イネの発生を制御する遺伝子機能に関する10年近い論争を決着をつけました。

 お二人の,今後のさらなる活躍を期待しています。

https://academic.oup.com/pcp
https://academic.oup.com/pcp/article/60/6/1284/5305542?searchresult=1

 Plant and Cell Physiologyは日本植物生理学会によって1959年から刊行されている国際誌です。インパクトファクターは4.760 (2017) まで上昇しており、植物科学関係トップ6誌による共同宣言に加わるなど、世界の植物科学に欠くことのできない専門誌として国際的に認められています。