生物科学専攻公開講演会(第105回小石川植物園市民セミナー)
植物の形づくりに関わる遺伝子のはたらき
平野 博之 教授(東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻)
2019年11月02日(土) 13:30-15:00 理学部2号館 4階大講堂
公開講演会(第105回小石川植物園市民セミナー)のお知らせ
本専攻では、小石川植物園後援会との共催により、公開講演会(第105回小石川植物
園市民セミナー)を、下記の通り開催します。今回は、本専攻の平野博之教授によ
る、植物の形づくりについての講演です。植物の形がどのようにつくり上げられてい
るかは、長い間謎に包まれていましたが、近年の植物発生遺伝学の発展により、遺伝
子のはたらきによる制御の仕組みが、次第に明らかになってきています。本講演で
は、花の器官をつくる遺伝子のはたらき、野生植物の栽培化で獲得された作物特有の
形態にかかわる遺伝子のはたらき、環境に応答して植物の形を大きく変化させる遺伝
子のはたらき、の3つの話題を取り上げ、身近な植物の形づくりの秘密に、遺伝子を
キーワードに迫っていきます。本学関係者や後援会会員に限らず、どなたでも参加で
きます。どうぞ皆様お誘い合わせの上、是非ご参加下さいますよう、ご案内申し上げ
ます。
講師:平野 博之 教授(東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻)
演題:「植物の形づくりに関わる遺伝子のはたらき」
日時:11月2日(土)13時30分~15時
場所:東京大学本郷キャンパス内 理学部2号館 4階大講堂
参加費:無料
参加申込:事前の参加申込が必要です。10月28日までに、電子メールまたは往復
葉書にて小石川植物園後援会事務局までお申し込み下さい。
参加申込先:〒112-0001 文京区白山3-7-1
東京大学大学院理学系研究科附属植物園内
小石川植物園後援会事務局
koishikawa-koenkai@koishikawa.gr.jp
問い合せ先:理学系研究科附属植物園
杉山宗隆 准教授(03-3814-0368)