両生類性染色体のアンドロゲン受容体遺伝子
中村 正久(早稲田大学 教育・総合科学学術院)
2015年10月30日(金) 16:50-18:35 理学部2号館 223号室
両生類(ツチガエル)は同種でありながら2つの性決定様式(XY型およびZW型)をもつユニークな動物である。日本には性染色体の形状が異なる4地方集団が棲息している。このセミナーでは性染色体上にあるアンドロゲン受容体遺伝子(AR)に焦点を当て、現在に至る研究成果を紹介する。